講演会・イベント/グラムシを読む会

By staff on 2015/08/12 10:55
日 時: 2015年9月12日(土)午後2~5時
会 場: 文京区立向丘地域活動センター 3階洋室B
地下鉄南北線「東大前」を下車、改札を出て右側にあるエレベーターに乗り、降りてすぐ右側に向丘地域活動センターの入口があります。
電話:03-3813-6668
報告者: 高屋正一(法政大学講師)
テーマ: ジャコビニズム、ロシア革命そしてグラムシ
概要: ブルジョワ革命とプロレタリア革命の違いについて国際的に検討するきっかけを1917年のロシア革命は与えた。レーニンやトロツキー、イタリアのグラムシなどはこの違いに敏感であった。しかしながら、レーニン指導下のロシア革命の過程でボリシェビキが<仲間殺し>の暴力主義=ジャコビニズムに慎重であったことはあまり知られていない。これは重大な欠落であった。なぜなら、レーニンの死後、スターリンはこの「暴力主義」を彼の統治の重要な一構成要素に組み入れ、スターリン主義として国際共産主義運動を指導したからである。以上の問題意識を踏まえ、「暴力」の問題を重視したスターリン主義没落の要因、新たなオールターナテイヴの再興などをグラムシ等に立ち戻って考察したい。
 参考文献:
「スターリン主義を語る」(岩波新書)G.ボッファ・G.マルチネ著(1978年)
『権力とソヴェト・エリート』ニコラエフスキー著(みすず書房1970年)
『革共同政治局の敗北―1975~2014-』水谷保孝、岸宏一著(白順社2015年)
『未来都市』55号、「ボリシェヴィズムとジャコビニズム」(アルベール・マテイエ論文)

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