講演会・イベント/グラムシを読む会

By staff on 2014/08/11 12:32
日 時: 2014年9月27日(土)午後5時30分~8時30分
(開会時間がいつもと違うのでご注意ください)
会 場: 文京区本郷交流館 2階A室 
東京メトロ丸の内線・本郷三丁目下車徒歩5分 
電話:03-3815-4415 
報告者: 宮下武美(東京グラムシ会・足立区労連)
テーマ: 資本の専制としての現代日本の労働法制改革
概要: (1)現代日本の財界戦略として進行する労働法制の改革の現状を概括する。特に長時間労働を野放し  にする労働時間法制の改革、各人がその能力や状況に応じて就労できる法的基盤を整えるという口実で進む雇用差別禁止法制の改革、労使自治・多様性を口実にした労働契約法制の改革をとりあげ、資本のグローバル化時代における競争力促進に狂奔する財界の姿を資本のヘゲモニーの現代的一形態として考察する。(2)こうした「改革」は労働現場と労働者のつながりをどのように破壊するか、低迷する労働運動はこうした資本の専制に立ち向かうことができるか。知的モラル的改革としての労働運動の再生の希望を考える。
 参考文献: 水町勇一郎・連合総研『労働法改革』(日本経済新聞社)
大谷禎之介『21世紀とマルクス』(桜井書店)

お問い合わせは下記へお願いします。

東京グラムシ会 事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷1-1-1 聖母美術院ビル202号
TEL:03-5684-3808 fax:03-5684-3809 
By staff on 2014/08/11 12:30
日 時: 2014年7月12日(土)午後2~5時
会 場: 文京区本郷交流館 2階A室 
東京メトロ丸の内線・本郷三丁目下車徒歩5分 
電話:03-3815-4415 
報告者: 本多正也(東京グラムシ会運営委員・活動家)
テーマ: グラムシ研究における主要な疑問点――国家論及びサバルタン論
概要: ①「『市民社会全体の総括形態』たる政治的=幻想的共同体」としてのマルクス国家論と、「政治社会+市民社会、つまり強制の鎧をつけたヘゲモニー」としてのグラムシ国家論とはいかなる意味で共通の理解は可能か?グラムシが『ド・イデ』の存在を知りえなかったとしても、それらから如何なる前進的意味を引き出せるのか考えてみたい。②グラムシからスピバックへのサバルタン論への発展的継承・変化がもたらした幾つかの論点、とりわけ知識人の代行主義を克服する「説明責任」(メンチュ)の問題を、「有機的知識人=現代の君主」はどう受け止めればよいのか?という問題。これは、知的・モラル的ヘゲモニーを担うコミュニケーションの相互性を確保すべく、「新しい社会運動」の課題とも相通ずるであろう。
 参考文献: 『国家とは何か 議会制民主主義国家本質論綱要』(大藪龍介著)の「付録 第二章及び第三章」。サバルタン論ではスピバックの『サバルタンは語ることができるか』のほか、新しい社会運動を理解するための『現在に生きる遊牧民』(A・メルッチ)など。

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東京グラムシ会 事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷1-1-1 聖母美術院ビル202号
TEL:03-5684-3808 fax:03-5684-3809