講演会・イベント/グラムシを読む会

By staff on 2013/04/23 16:43
2013年2月23日(土)本郷交流館

テーマ:マルクス主義の危機(1)
報告者:小原 耕一/伊藤 晃

【報告Ⅰ】
グラムシにとって「マルクス主義」とは何か
小原 耕一

獄中ノート期のグラムシは1932年以降、「史的唯物論」「マルクス主義」の用語表記を「実践の哲学」に変えました。この変更の理由については「検閲」に引っかかって獄中での執筆活動が禁止されるのを怖れたためだという説がありますが、これはまったくの俗説です。

【報告Ⅱ】
「マルクス主義の危機」とはどういうことか
伊藤 晃

マルクス主義の危機を考えるとは、19世紀後半以降20世紀を通じての資本主義の変化、そのヘゲモニーの発展にいかに対抗するか、人民の諸運動をいかに対抗させるか、という観点からマルクス主義の思想的展開を研究することであろう。このとき、四つの時期を区別する必要があると思う。

By staff on 2013/04/01 15:30
日 時: 2013年4月27日(土)午後2時~5時 
会 場: 文京区本郷交流館 2階B室 
東京メトロ丸の内線・本郷三丁目下車徒歩5分 
電話:03-3815-4415 
報告者: 加藤 登(アイヌ問題研究者
テーマ: グラムシ『獄中ノート』著作集Ⅶ・松田博編訳「ノート25「歴史の周辺にて『サバルタンノート』注解」を読む
概要: 「サバルタン・ノート」は「研究プラン」の個別的テーマに対応しない唯一の「特別ノート」といわれている。この著作を読んで学んだところを報告するが、あわせてよくわからなかった点もあるので、以下に同著のⅡ「サバルタン・ノート」関連草稿に関して、報告者が十分のみこめなかった点を列挙する。当日の討論を通じて少しでも理解を共有できればと願っている。
①リソルジメントとサバルタンとの関連(「トラフォルミズモ」、「受動的革命」など)(83㌻)②「実践の哲学」とサバルタンの関係(89㌻)③知識人とサバルタンの関係(92㌻)④支配集団とサバルタンの関係(96㌻)⑤国家・市民社会とサバルタン(「再吸収」問題)(101㌻)⑥「ホモ・エコノミクス(経済人)」と「労働」概念(104㌻)⑦政党とサバルタン(107㌻)⑧南部問題と「歴史的ブロック」形成の課題(110㌻)
 参考文献:  「サバルタンノート」注解は明石書店・定価2500円


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